2013年11月3日日曜日

今夜は凍れるからうちで鍋しよ

「原発はやめられる」の筆者小坂洋右さんと小野有五さんのトークライブが紀伊国屋でありました。本人の口から本の紹介と取材のエピソードが語られると、目で文字を追って読んでいた時とは違い、内容に陰影が出て面白いと思いました。
「パッシブハウス」について書いてあるあたりに「寒くなれば友達を呼べばいい」(集まって過ごせば人の熱で部屋が温まり、暖かく過ごせる)というのがあって、現実味ないなあと思っていたので「ドイツの人ってみんなご近所とそんなに仲良しなんですかね」と素直〜に小坂さんに聞いたら、地域的にポリシー持って住んでいる環境だからとのこと。省エネという言語で会話できる人で地域ができているってことね。
CO2削減を考え、暖房も融雪も灯油で賄っていた家からオール電化住宅に建て替えた我が家。そして311。昨年の冬、節電すべく電気暖房を制限したところ、床や壁がキンキンに冷えて寒かった〜。家族でコタツに入り足をくっつけて温め合い、夕食の鍋料理で暖を取りました。じいちゃんばあちゃんも誘い、温泉で温まってからコタツの部屋に全員集まると随分暖かく感じられました。
「近所の友達」は寒いからといって集まってきませんが(友達の家の方が暖かいので)「家族(爺婆含む)」なら集まりそうです。

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